認知症基礎講座
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認知症基礎講座

STEP 1. まずは自己診断してみましょ!

基礎知識 チェックしよう!
三宅貴夫

三宅貴夫先生

京都大学医学部卒業、厚生省、京都府保健予防課、京都府立病院、堀川病院などに勤務。
現在、認知症の妻の介護に専念し、「認知症の人と家族の会」の顧問を務める。

三宅貴夫
Vol.2「認知症とはどういうものなのか?」

6:認知症と診断されたら

 医師が認知症と診断すると、なぜ認知症になったのかという原因を調べます。なぜならば、その原因となる病気によって治療やその後の治療やその後の経過が異なるからです。

 認知症になると、症状がどんどん進んでしまって、治らないものだと誤解される方が多いのですが、そうではありません。

  例えば、アルツハイマー病の場合ですと、まだ効果は限られてはいるものの、いくつかの治療薬があります。残念ながら、根本的な治療に必ずしも繋がらないの が現状ですが、脳血管障害による認知症などは、その原因となっている高血圧や糖尿病、高脂血症といった病気をうまくコントロールすることで、症状が良くな ることも決して稀ではありません。特に脳血管障害による認知症は発見が早ければ早いほど、進行を抑えることが可能です。後遺症も少なくなり、かなりよくな る可能性もあります。

 また、アルツハイマー病のように、進行を抑えることが難しいものでも、見つかるのが早ければ早いほど、その人が持っている能力を十二分に発揮できる期間がそれだけ長くなるのですから、その間にしておきたいことを考えて、人生設計を立て直すこともできるでしょう。

認知症のいろは目次

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