認知症基礎講座
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認知症基礎講座

STEP 1. まずは自己診断してみましょ!

基礎知識 チェックしよう!
三宅貴夫

三宅貴夫先生

京都大学医学部卒業、厚生省、京都府保健予防課、京都府立病院、堀川病院などに勤務。
現在、認知症の妻の介護に専念し、「認知症の人と家族の会」の顧問を務める。

三宅貴夫
Vol.2「認知症とはどういうものなのか?」

7:認知症になると、どうなるのか?

 認知症というのは、症状が早く進むものもあれば、なかなか進まないものもあるし、良くなるものもあれば、治ってしまうものもあって、様々です。しかし、一番、典型的なアルツハイマー病の例で言えば、どうしてもゆっくりと悪くなってしまいます。

  もの忘れから始まって、次に身の回りのことがだんだんできなくなってしまいます。家族のこともわからなくなってしまい、やがて、自分の家もわからなくなり ます。また、外に出てしまい、行方不明になる徘徊の症状が出てきたり、トイレに間に合わなくなって失禁という状態も出てきます。

 できなくなったことを覚えてもらおうとしても、残念ながら知的な機能が低下してきているので、再び学習することは難しいでしょう。さらに、これまでできていたことが徐々にできなくなるのです。

 最後は自分で食事が摂れなくなるとか、歩きにくくなるといったこともあります。最悪の場合は、食べたものが飲み込めなくなったり、感情もほとんどなくなってしまうといった、非常に辛い状況になる場合もあります。

認知症のいろは目次

困ったときは 地域包括支援センター 最初にやるべきことは 専門医のご紹介 よくわかる介護保険 医療費控除とは 介護施設の種類