認知症基礎講座
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認知症基礎講座

STEP 1. まずは自己診断してみましょ!

基礎知識 チェックしよう!
三宅貴夫

三宅貴夫先生

京都大学医学部卒業、厚生省、京都府保健予防課、京都府立病院、堀川病院などに勤務。
現在、認知症の妻の介護に専念し、「認知症の人と家族の会」の顧問を務める。

三宅貴夫
Vol.2「認知症とはどういうものなのか?」

9:認知症の介護のポイントとは?

 認知症に ついて理解したら、次は〝認知症になった人を理解〟することが必要です。その人のこれまでの人生や生活、考え方を尊重するような接し方をする。自分ででき ることは、本人に負担にならない程度にやってもらい、それをご家族がどうサポートしていくかというのがポイントになります。

  また、認知症が進んでくると、自分の家にいるにもかかわらず、「自分の家に帰る」などといったことを言うこともあります。そういった場合は、一旦、その訴 えを受け入れることが大事です。受容しながら、支えるように話しかけることが大切です。認知症の介護の基本は、「説得ではなく、納得である」と、よく言わ れますが、できるだけ本人が納得できる接し方を心がけることです。

 認知症の介護というのは、5年、10年 と長くなることも珍しいことではないので、〝ひとりで頑張らない〟というのも大きなポイントです。介護している人をご家族みんなで応援することはもちろん のこと、ご近所や友達、同じ境遇の家族の会の仲間、ネットで知り合った友達など、いろんな人のサポートや情報をうまく利用しながら、無理をしない範囲で介 護をしていってください。

 幸いにして、2000年から始まった介護保険もあるので、介護保険のサービスはどんどん利用しましょう。そこでまた、新たに情報を得ることもあれば、新しいサービスを知ることもたくさんあるでしょうし、ケアマネジャーから多くの助言を得ることもできるはずです。

 

認知症のいろは目次

困ったときは 地域包括支援センター 最初にやるべきことは 専門医のご紹介 よくわかる介護保険 医療費控除とは 介護施設の種類